2012年5月12日 (土)

明の窓

  福祉とアートの境界線に佇む、谷中の不思議空間「明の窓」へ。築50年の味のある平屋建て一軒家に、フリーペーパーコトリの宮殿を置かせていただきました。代表の坂部さんとはもうずいぶんと長い付き合いになりました。いままでいろんな企画のお手伝いをさせていただきましたが、どれも一筋縄ではいかない、めんどくさいものばかり。でもたいがい面白いことになるので、意味も分からず、坂部さんには巻き込まれるようにしています。明の窓のHPも坂部さんと同じく攻略するのがなかなか手強いつくりです。

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2012年5月 2日 (水)

シンクロニクルに「マフラー博物館」載ってます

  加楽幽明くん編集の『シンクロニクル 弐號 白雪に灯す、夢の断章』が第14回文学フリマで販売予定です(ブースは二階のイ-23)。この本は冬をモチーフにした物語集となっていて、タカスギシンタロの「マフラー博物館」も載ってます。超短編をつないで何とか10ページほどにした掌編です。その他の人の作品も力作揃い。ぜひお買い上げを。
  『ひかり町ガイドブック』『ひかり町ガイドブック別冊・グルメ編』はある程度印刷ができました。これで何も売るものがないという心配はとりあえず回避。フリーペーパーはA4のペラ紙両面印刷なのですが、やっと表のレイアウトが出来たところ。がんばろう。

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2012年4月16日 (月)

超短編フリーペーパー

  超短編のフリーペーパーを作ろうと思っています。まだ試行錯誤の段階なので、まずは出版準備号を出そうと思っているところです。しかし。コンテンツが足りないのですよ。そんなわけで、なにか原稿を載せたいという方がいらっしゃいましたら、ぜひタカスギシンタロまでご連絡ください。
  内容は、超短編作品はもちろん、500文字程度のエッセイや評論、イベントの告知や自分の活動の宣伝でもかまいません。連載記事も可です。原稿はテキストでお送りいただいても良いですし、最大でA6程度の大きさの画像やPDFファイルで送っていただいてもかまいません。最初のペーパーは文学フリマで配る予定です。
  例によって原稿料は出ませんが、掲載者にはお礼として完成したフリーペーパーを何部か差し上げます。
  気をつけないとこの冊子も小野塚力マガジンになってしまいますので、超短編作家のみなさま、どうぞよろしくお願いいたします。

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2012年4月12日 (木)

第十四回文学フリマに参加します

  超短編マッチ箱は第十四回文学フリマに参加します。ブースは二階の「イ-31」です。二階では「オレンジ宇宙工場」「闇擽+くずかご+眠る犬小屋」「菊谷文庫」「西方猫耳教会」「エディション・プヒプヒ」「山羊の木/海岸印刷」「温泉卵と黙黙大根」なんかもお店を開いているみたいですので、ついでに超短編マッチ箱にもお立ち寄りいただければうれしいです。
  今回はいつもの『超短編マッチ箱』の旧刊やぼくの個人誌のほかに、『ひかり町ガイドブック』と『ひかり町ガイドブック別冊・グルメ編』も販売します。『ひかり町ガイドブック』には西崎憲さんの書き下ろし作品も収録されておりますので、お楽しみに。また、新たに創刊する超短編フリーペーパーも配布予定。まだ作ってないけどね。
  

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2012年3月28日 (水)

超短編が盛林堂書房に大集結

  西荻窪の異次元古書店「盛林堂書房」に超短編の冊子を納品に行きました。ありがたいことに前回納めた超短編マッチ箱がほとんど売れてしまったのでした。感謝!
  今回はマッチ箱に加えてタカスギシンタロの個人誌や本田モカさんとのコラボ作品、松本楽志との二人集など、いままで作った小冊子のほとんど全てをお渡ししました。世界広しと言えども超短編マッチ箱が販売されているのは盛林堂書房だけ。みなさまぜひとも足をお運びください。

●超短編マッチ箱1    創刊号
●超短編マッチ箱2    500文字の心臓特集
●超短編マッチ箱3    少年少女
●超短編マッチ箱4    花びらの物語
●超短編マッチ箱5    朧
●超短編マッチ箱6    もののけ
●超短編マッチ箱7    恋
●タカスギシンタロ集   代表作いっぱい
●タカスギシンタロ集 空 画家・戸賀崎珠穂さんとのコラボ
●きみだれぼくへび    イワミヒロキとのイラスト絵本
●文具のつぶやき     ルナールの博物誌を目指すも……。
●PONGPOKKO森の入学式 たぬきときつねの連作集
●Ten Cat Tales      本田モカさんとのコラボ作品
●ぬけがら商店街     ホラー?
●よこぐすり       松本楽志とのイメージ連なり連作集
●キッチンのつぶやき   つぶやきシリーズ第二弾

※お値段はどれも一冊200円くらいです。

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2012年3月27日 (火)

花粉症の人の気持ちがもう分からない。

  ※注意 以下の記述には鼻水、鼻汁、青っぱな、鼻くそ、鼻毛などの不快な表現が含まれます。ご注意ください。

  ぼくはおそらく花粉症で、春先になるとけっこうくしゃみが出ます。時期的には杉花粉の飛散と一致しているので、アレルギーの原因は杉花粉、もしくは同じ時期に花粉を飛ばす何かの植物だと思われます。くしゃみが出るだけなので今まで何の対策も講じてこなかったのですが、むだにつらい時を過ごすのもしゃくなので、今年はフマキラーの「アレルシャット 花粉 鼻でブロック」という商品を使ってみることにしました。結果的にこれがすごかった。
  この商品はワセリンのようなものを鼻腔内に塗って花粉をキャッチするというもの。そんなことで花粉が防げるとも思えなかったのですが、峯岸のすね毛にもすがる思い出試してみました。すると驚いたことにほとんどくしゃみが出なくなったのです。鼻の穴を全てふさぐわけでもないのに、なぜだろう。
  もしかして、鼻毛が重要な役割を果たしているのではなかろうか? だって、鼻腔内に塗るだけではフィルターとしての目が粗すぎると思うのです。僕のように鼻がでかくて鼻毛がぼうぼうの人は、鼻毛一本一本が吸着剤でコーティングされて、フィルター効果がより高まるのではないかと想像します。そしてここではたと気づきました。
  もしかして、アレルシャットなんぞなくても良いのではなかろうか? 鼻くそや青っぱな、鼻汁を掃除したりせず、そのまま鼻腔内に留まらせておけば、うまく鼻毛と絡んでフィルター効果が果たせるのではないだろうか? 花粉症とは、もしかして鼻腔内をきれいにしすぎることによって生じる現代病の一種なのかも……。
  ともかく僕は、去年まであれほどくしゃみをしていたというのに、もう花粉症の人の気持ちが分からなくなってしまいました。酒飲みが朝の二日酔いを夕方には忘れてしまうのと同じように。ほんと、人は勝手なものですね。まあ、目はかゆいんだけどね。

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2012年3月 4日 (日)

「ひかり町ガイドブック別冊・グルメ特集」超短編作品募集のお知らせ※締め切りました。


作品の募集はすでに終了しております。たくさんのご投稿ありがとうございました。


■■文学フリマで販売する冊子に掲載する超短編を募集します。

■架空の町「ひかり町」の見どころ、とくにそのグルメを超短編でガイドしてください。

※ひかり町に関しては不狼児さんの「ひかり町ガイドブック増殖プロジェクト」や1月のイベントで使用した「ひかり町ガイドブック」を参考にしてください。もちろんイメージを限定せずに自由に書いていだいてもかまいません。


1. ガイドブックらしさを出すために、まず次の項目からひとつを選んでください。

【洋食】
【和食】
【中華】
【B級グルメ】
【珍味】
【○○○○】←上記に当てはまらない場合は自由にお作りください。【ラーメン】とか【エスニック】とか。

2. 次に、ひかり町のグルメついて記述します。

□作例……1で【珍味】を選んだ場合

【珍味】
「たたみいわし」

 晴れた日、羽衣海岸の浜にずらりと天日干しされているのは名物のたたみいわし。その特徴はなんといっても構成生物の多様性です。ひかり町のたたみいわしは通常のカタクチイワシに加え、エビやカニの幼生、小さなイカ・タコがたっぷりと混入しているのです。その珍しさはタタミイワシ・モンスター、通称「タタモン」と呼ばれて理科の教材になっているほど。また、ときにウミホタルが混入することもあり、暗闇で食べると口中がほんのり光るとも言われています。


3. 2で記述したグルメにまつわる「ものがたり」を書いてください。

□作例

「ものがたり」
『飛行記録』

 世界最大のたたみいわしをギネスブックに申請するも認められず、つぎに漁業関係者が挑んだのが「世界最大のたたみいわしで折られた紙飛行機の滞空時間記録」だった。
 ある日、漁師たちは丘陵地から海をめがけ、たたみいわしの飛行機を押し出した。滞空時間はたとえ一秒でも世界記録になるはずだった。しかし予想外にも空高く浮かび上がった飛行機は、残念ながら記録を作ることは出来なかった。カモメたちが集まってきたのだ。
 空中であわただしくたたみいわしをついばむカモメたち。飛行機はみるみるほぐされ、小さくなっていく。しばし紙飛行機の形を保って飛んでいたカモメたちも、もはや食べるものがないと知るや、飛形を崩し、散り散りに去ってしまった。空飛ぶたたみいわしの残像と、飛行時間を記録し続けるストップウォッチをあとに残して。(タカスギシンタロ)


※2、3のテキストをあわせた文字数が、500文字程度になるようにしてください。800文字だと長すぎです。

■投稿

作品は【ひかり町グルメ】の件名で、タカスギシンタロまでメールでお送りください。
作者名を忘れずにお願いします。

作品投稿用メールアドレス:

■しめきり

2012年4月1日(日)いっぱいです。
「エイプリルフールまでには」と覚えてください。

■作品選考について

選考はタカスギシンタロが行います。投稿数が少ない場合は全部載せます。作品掲載者には完成した冊子を差し上げます。原稿料は出ませんすみません。

以上。
たくさんのご投稿をお待ちしております。

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2012年2月29日 (水)

ケトル考

  長年うちで使っていたケトルはフィスラーのベルリンという型のもので、これは本当に良い買い物だった。笛つきのケトルはたいてい注ぎ口の樹脂製のふたが鳴るような仕組みになっている。そのタイプもなかなか良いのだが、だいたい五、六年でふたの部分が熱で劣化してしまうのである。一方、フィスラーのベルリンは、鐘状のステンレス製ふたをぱこっとかぶせるタイプなので、十数年使っているが全然大丈夫なのだ。しかあし。
  さすがに長い間使ってきたので、取っ手の根元の部分が少々心許なくなってきた。同じものを買おうとも考えたが、残念ながら廃版となっていた。そこで似たようなものを調べると、ブラバンシアとツヴィリングのケトルが見つかった。ブラバンシアのものはフィスラーのケトルと酷似していて親しみがわいたのだが、ちょっと目先を変えて、ツヴィリングのものを買うことにした。しかあし。
  手元に届いてみると、これまたフィスラーのものにそっくりなのだった。取っ手の付き方に違いはあれど、笛つきのふたなど、共用できるほどなのだ。ヨーロッパ製品はけっこう部品の流用が多いのかなあ。ともあれ、こいつがないと湯たんぽにお湯が入れられないからね。

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2012年2月24日 (金)

ハクキンカイロ

  今年の冬は寒かった。夜勤明け、朝の四時ごろ歩いて家路に向かうときの寒さときたら! そこで今年はついにハクキンカイロを導入しました。昔からうちにあったカイロは火口が痛んでいて使えなかったので、新規購入したものです。これがもう暖かいのなんのって、使い捨てカイロなど比べものにならないハイパワー。しかもベンジンを満タンにすればほぼ丸一日暖かさが続きます。もうこれなしでは生きられない! 使い捨てカイロでは満足できない寒がりのあなたにおすすめです。……でも低温火傷にはご注意を。
  低温火傷と言えば。昨年の12月10日、皆既月食の夜に酔っぱらって寝て、湯たんぽで低温火傷した足の甲ですが……実はまだ直っていません! 低温火傷恐るべし。

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2012年2月18日 (土)

100時間連続修養

  スクラムシロップのサポートギターでもおなじみの小畑秀光氏が「100時間寝る食うクソする以外ずーっと練習中!!」を実戦中。ギターを弾いたりドラムを叩いたり、食ったり寝たりトイレに行ってまた寝たり。それらの模様はなんとすべてUstremで配信中なのです。夜は眼球運動までばっちり観察できます。
  本日の午後3時ごろからはスクラムシロップのベーシスト、シライシケンさんも参加するかもしれません。本日夜、みごと100時間達成なりますかどうか。こうご期待!

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2012年1月22日 (日)

Cafe凛堂の夢十夜

  店内に古書のナイアガラがあるというすさまじいお店「盛林堂書房」へ。なんと超短編マッチ箱をこちらで扱ってもらえることになったのでした。超短編マッチ箱の常設店は世界広しと言えどもここだけです。一巻から七巻までそろっていますので、ぜひお越しください。盛林堂書房は本当にすばらしい書店で、百円均一の賞品にも掘り出し物多数。くわしくは散歩の達人2012年2月号「西荻窪・荻窪特集」号をご覧ください。
  盛林堂で古書店の裏話を拝聴した後、荻窪に移動。「かふぇ&ほーる with遊」にて久々にCafe凛堂の朗読を聞きました。内容は夏目漱石の夢十夜を中心とした朗読劇で、タカスギシンタロの「ドミノ」「理科室の怪」も読んでいただきました。立花腑楽さんの「黒い羊」も楽しかった! 公演は物語の背景に編集者やイラストレーター、夢研究家といったオリジナルのキャラを登場させた立体的な構成で、一時間半のノンストップ朗読にもかかわらず、まったく飽きることがありませんでした。
  美女三人に別れをつげたあとは高円寺のミニコミ誌食堂「まんまみじんこ洞」にて一杯。切り絵作家の田中良平さんも現われて、目の前でカエルを切っていただきました。ありがとうございます。

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2012年1月15日 (日)

「可能性の文学の歩き方」無事終了

  西荻窪の本好きの隠れ家becocafeで超短編マッチ箱のイベントを開催しました。「可能性の文学の歩き方」という、ちょっと不思議なタイトルですが、ゲストはなんと西崎憲さん。イベントの前半では、できたてほやほやの『ゆみに町ガイドブック』に関して、たっぷりと語っていただきました。さらに『世界の果ての庭』『蕃東国年代記』に関する裏話や、気になる新作の情報も……。楽しいお話をありがとうございました。
  後半は募集した超短編作品の優秀賞の発表です。ここでサプライズとして、西崎さんによる全投稿作品へのコメントを掲載したペーパーをお配りしました。投稿した皆さん、よかったね。優秀作品はすでに発表した通りですが、今回は本当にレベルが高かったように思います。
  2時間のイベントもあっという間に終了。時間が足りないくらいでした。小さなイベントではありましたが、いろいろと大変なこともありました。でも、またやってみたいなあと思います。ご参加いただいたみなさま、becocafeさま、小野塚力さま、そして西崎憲さま、どうもありがとうございました。

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「ひかり町ガイドブック」優秀作品発表

  超短編コンテスト「ひかり町ガイドブック」の優秀作品を発表いたします。

■選者賞

小野塚力賞 『わ』  根多加良
松本楽志賞 『サマー・ノイズ』  空虹桜
タカスギシンタロ賞 『ふわり、ふわり』  加楽幽明

■リサイクル賞(使い回し×3)

『泳ぐ空』  峯岸可弥

■優秀作品

『狩り場』  葉原あきよ
『空の水』  はやみかつとし
『無題』  倉田タカシ

■佳作

『鍵師』  葉原あきよ
『投函』  砂場
『ソウシツ』  佐多椋
『あまからブギウギ』  穂坂コウジ
『投影』  加楽幽明
『ニポ・コリトの歴史』  オギ
『しあわせの星』  タキガワ
『桃の毛』  不狼児
『革命前夜』  白縫いさや 
『セルフ・ラヴァーズ』  たなかなつみ
『ある自動人形師の最後』  すぎやまあつし

以上。


  佳作以上に選ばれたみなさまには、作品を掲載した冊子「ひかり町ガイドブック」をお送りいたします。さらに、各選者賞を受賞のみなさまには、素敵な賞品も合わせてお送りいたします。そのうちのひとつには西荻窪の「盛林堂書房」さまにご提供いただいた本もございます。どうぞお楽しみに。

  なお「ひかり町ガイドブック」は、体裁を整えた上で、文学フリマにて販売予定です。「ひかり町ガイドブック」には西崎憲さんの書き下ろし作品も掲載されています。お楽しみにお待ちください。

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2012年1月13日 (金)

印刷終了

  1月15日のイベント用の冊子を印刷しました。松本楽志、小野塚力、タカスギシンタロの三人が選んだ優秀作品がたくさん載った作品集です。全28ページの豪華版。そして冊子にはなんと、西崎憲さんの書き下ろし作品も掲載されているのです。この冊子はbecocafeイベントの参加者にお配りします。参加できない方、ごめんなさい。

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