2005年8月 1日 (月)

『出家とその弟子』(倉田百三/新潮文庫)

『出家とその弟子』(倉田百三/新潮文庫)

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□目次

序曲……5
 死ぬるもの
  ーーある日のまぼろしーー

第一幕
 第一場……15
  日野左衛門屋敷。
 第二場……31
  舞台一場と同じ。夜中。家の家には左衛門、お兼、松若三人枕を並べて寝ている。戸の外には親鸞石を枕に寝ている。良寛、慈円雪の上にて語りいる。

第二幕……55
 僧三人語りいる。

第三幕
 第一場……84
  遊女三人欄干にもたれて語りいる。
 第二条……102   親鸞親鸞寝床に入って僧二人と語っている。

第四幕
 第一場……119
  唯円一人、木の株に腰を掛けている。
 第二場……136
  浅香、村萩、隅野、花合せをしている。

第五幕
 第一場……156
  僧六人、仏壇の前に座して坂のお勤めの読経をしている。
 第二場……169
  僧三人、親鸞と語りいる。

第六幕
 第一場……188
  お利根とお須磨と園亭で手毬をついている。
 第二場……193
  親鸞上人病室。
 第三場……204
  舞台、第一場に同じ。
 第四場……208
  舞台、第二場に同じ。

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□奥付

昭和二十四年十一月十日発行
昭和四十二年六月二十日三十六刷改版
昭和五十四年五月十日五十四刷
定価220円
著者 倉田百三(くらたひゃくぞう)
発行者 佐藤亮一
発行所 株式会社新潮社

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□裏表紙

恋愛と性欲、それと宗教との相剋の問題についての親鸞とその息子善鸞、弟子の唯円の葛藤を軸に、親鸞の法語集「歎異抄」の教えを戯曲化した宗教文学の名作。本書には、青年がどうしても通らなければならない青春の一時期におけるあらゆる問題が、混淆したまま率直に示されており、発表後半世紀を経た今日でもその問題性は失われず、多くの青年に熱烈な感動を与え続けている。

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