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2007年7月30日 (月)

神を待ちのぞむ

  『神を待ちのぞむ』(シモーヌ・ヴェイユ 田辺保・杉山毅訳/勁草書房)を読み終えた。彼女が洗礼を拒み続ける理由をつづったペラン神父宛の手紙も感動的だが、それに続く論文がすばらしく、そこでは「不幸」が、無限に広い釘の頭と無限に大きい金槌によって魂の一点に打ち込まれる釘の衝撃として理解される。
  またヴェイユはギリシャ哲学やインド哲学の中にまでキリストを見ていた。となると神の救いは選民的でないばかりか、他宗のものさえ救われる可能性がある。南無阿弥陀仏を唱える人びとも。
  話は変わって、朝日新聞2007年7月29日(日)の朝日俳壇のページをごらんください。「風信」のコーナーで花田春兆さんの『喜憂刻々』(文学の森)が紹介されてます。春兆さん40年ぶりの句集をどうぞお手元に!

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コメント

ずいぶんと、またむつかしい本をお読みになっていますねーw読んだら多分、一瞬でオチるコト間違いなし!!><w

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