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2007年8月18日 (土)

「金刀比羅宮 書院の美」展

  東京藝術大学大学美術館で開催中の「金刀比羅宮 書院の美」展を見に行った。気に入ったのは円山応挙「遊虎図」の正面をむいた虎で、その丸っこいすがたはまるでゴマフアザラシのよう。虎じゃなくてヒョウが混じっているのもご愛嬌。
  また、サギの飛翔と着水を時間を追って表現したかのような、岸岱の「水辺柳樹白鷺図」の柳もすばらしかった。邨田丹陵「富士山図」は、襖の下の方にかろうじて斜め線で表現された富士のすそ野の大胆さが印象的。若冲の「花丸図」もなかなか濃密だったが、やはり応挙みたいなプロ中のプロと比べると、若冲は超絶技巧の(プロよりうまい)アマチュアといった感じは否めません。どうも若冲作はおおらかさがなくて疲れてしまうことが多い気がします。それにつけても長澤蘆雪の作品も見れると思ったのに、金比羅さまに秘蔵されたままで来ていませんでした。がっかり。
  目の保養を済ませたあとは舌の保養ということで、コカレストランにてタイスキ三昧。きょうはレタスを追加して成功だったね、しゃきしゃき。

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コメント

わからない、単語がバンバンw
最後の食べ物だけはなんとなく分かった!☆
あたしも引きこもってばかりいないで、
イロンナ物に触れんとアカンな・・と、
思わされる日記でしたww

とりあえずコントローラーとキーボードとウサギ以外にものにも触れようぜっ。

私も月初めに観に行きました。久々の美術展。
応挙の正面向いた虎、絶品ですよね。鶴もよかったです。動物の応挙に対して、植物の(パラノイドさに時に恐ろしくもなる)岸岱、と思いました。岸岱、知らなかったんですが、凄いですね。

> はやかつさん

岸岱、ぼくも今回初めて知りました。ある意味、今回の展示の目玉かも知れませんね。群蝶図といい柳といい、ちょっとなまめかしい迫力がありました。

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