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2007年9月 8日 (土)

仙崖センガイSENGAI展

  出光美術館で『仙崖センガイSENGAI/禅画にあそぶ』展を見に行った。禅画を描く“画家”は多いが、仙崖のように“禅者”として優れたひとの絵ともなれば、どんなにヘンテコで笑ってしまうような画題でも、その奥に深い禅の世界がある……と思いたい。しかし果物に頭が生えたようなトドの絵なんかを見ているとそんなことはどうでも良くって、単純にかわいいと思えてしまう。
  以前見たことがある「頭骨画賛」がやはりすごいインパクトで、野ざらしの頭蓋骨の目鼻から葦が生えている壮絶な構図の作品。賛が「よしあしハ目口鼻から出るものか」とある。「良し悪し」と植物の「よし・あし」を掛けたもので、人間のちっぽけな善悪をガイコツがあざ笑っているかのようだ。
  4月に府中市美術館でみた「きゃんきゃん犬」の別バージョンもありました。仙崖の描く動物と子供はほんとにかわいい。

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