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2007年11月24日 (土)

「星の王子さま」(岡田若菜)

  2006年1月29日(日)、第一回まめまつりが開かれました。このときたまたま隣のブースだったのがのちにマメBOOKSで活動を共にする雲泥流さんなのですが、今回はそのときはじめて出合ったもうひとりの作家、岡田若菜さんのお話です。

  まめまつりの超短編マッチ箱のブースには、例によって入れ替わり立ち替わり、さまざまな超短編作家が訪れます。そのほとんどみんなが判で押したように「あれ良かったよ」と推奨したのが岡田若菜さんの作品。じつはぼくも岡田さんの豆本「カエルの毛皮」に一目ぼれして購入していたのでした。シニカルな笑いと老練な書き振りに、ぼくは作家としてのものすごい“集中”をみました。ていねいで細部まで意識が行き届いた仕事というものは、なんであれひとを感動させずにおかないということを、彼女はその豆本で教えてくれたのです。
  これはもう超短編マッチ箱に招待しないわけにはいきません。若菜さんに限っては、とにかくマッチ箱にその作品を載せたいので、今回のテーマ「恋」に沿って自由に書いていただきました。そして送っていただいた作品が「星の王子さま」なのです。描かれているのは、笑えるような悲しいような、過剰な愛のカラマワリ。さらりとしていながら隙のない、すてきな詩ものがたりを掲載することができました。

  まめBOOKSで展示活動を共にしている若菜さんですが、じつはまめまつりの売り場で対応していただいたとき以外、ぼくはまだ正式にお会いしたことがないのです。2007年11月20日の朗読会には東京にいらしたらしいのですが、残念ながらお会いできませんでした。そんなわけで、ぼくにとって“岡田若菜”はいまだ神秘的な作家なのでした。

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