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2007年11月23日 (金)

栗田ひづる朗読会@ノラや

  仕事明けに1時間ばかり目をつぶってから高円寺へゴー。きょうはマメBOOKSプレゼンツ「栗田ひづる朗読会」の最終日なのです。
  例によってドアの外に立ってお客さまをご案内したのだが、7割方のお客さまが駅とは反対の方からやってきていた。どうやら場所を旧ノラやだと勘違いしたひとが続出したらしい。お店の地図がちょっと分かりにくいし、そもそも旧ノラやが「GALLERY SHOPノラや」で新しい店が「GALLERYノラや」っていう微妙な違いもむずかしかったかも……。迷われたお客さま、申し訳ございませんでした。ともあれ、朗読がはじまって10分くらいまでには予約したすべてのお客さまがいらっしゃって、ほっとしました。
  そんなわけで朗読の最初の方は聞けなかったのだが、赤井さんの「雲捕獲記録」のちょっと前あたりから聞くことができました。
  栗田さんはかわいい顔して(失礼!)ときにスゴミのある声、ときに神秘性に満ちた声、男の声、女の声、その他いろんな声を自在に操ります。プロだからそういうことは当たり前なのかも知れないけれど、いつ聞いてもぐっと聞き入ってしまいます(もちろんかわいいのでかわいい声はお手のものです)。
  お客様参加のコーナーとして、おみくじ朗読が行われました。これは前回の朗読会のリクエストよりさらに難易度の高い、朗読者としてはかなりプレッシャーのかかる方法だと思います。なにしろ用意してあるおみくじ作品は14種類もあって、そのなかからどれが出るのかは、引いてみなければ分からないのですから……。
  こうして引かれたおみくじは「シーソー地蔵」「ビートルズメドレー」「ツノ」「もつれ」「十字路」「しんぶんし」(以上、タカスギシンタロ作)、「卦はえ」「きのこ」(以上松本楽志作)の計8作も。しかもお客様に引いていただいたおみくじはその場でお買い上げいただくというすばらしいシステムなのでした。どうもありがとうございます。がくし作も半分くらいあるのにほとんどぼくの作品が読まれたのはひげのパワーなのか。北海道から来た空虹桜さんが引いたおみくじが「きのこ」というのにも笑ってしまいました(07.11.20製造の白い恋人ごちそうさまです)。
  岡田若菜さんの「侏儒と足の小指の話」はどこか滑稽な笑いを含んだ「恐怖」が、静かに流れていくようなストーリー。ひづるさんはそんなふしぎな作品世界を的確につかんだ朗読で聞かせてくれました。
  最後は赤井都作「三つの願い」。この作品は500文字の心臓の自由題でぼくが選んだ作品なので、個人的に思い入れのある作品です。こうしてずっしりとしたプリンの感触を残して、すばらしい朗読は終了しました。
  朗読会終了後はそのままノラやでお茶会。欠食児童のような空虹桜さんの視線を感じ、軽食をほとんどプレゼント。でも柿のブランデー仕立てはいただきました。ごちそうさま。
  高円寺をあとにして、夜は横浜中華街の彩鳳でお食事。伊勢海老テールの唐辛子炒め、中華風焼き豆腐、ザーサイ、フカヒレスープ、中華ピクルス。五目野菜はほうれん草を練り込んだ皮に巻いていただきます。お酒はビールと紹興酒。うまい、うますぎる。
  家に帰ってぶっ倒れて寝ました。

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