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2007年12月

2007年12月31日 (月)

文具のつぶやき

  「文具博物誌」あらため「文具のつぶやき」のレイアウトができたので、ひたすらプリントアウト。印刷が済んだらひたすら裁断。きょうのところはここまでで許しといてやろう。
  鱸さんから連絡があり、じつはPCがグレードダウンしたので、きのう渡したDVDが読めないとのこと。というわけでダウンロード用に画像データをアップしました。最初からこうしてれば良かった?
  年越し蕎麦はことしもときわのお持ち帰り蕎麦。蕎麦粉の割合が多いので80秒でゆで上がります。おいしいそば屋が近所にあるシアワセを満喫いたしました。

2007年12月30日 (日)

ブラックメタルラーメン

  きのう画像データを渡しわすれていたので、鱸さんに受け取りに来てもらいました。ついでに連れていってもらったのが、成瀬にあるブラックメタルラーメンのJun-pey ra-men。ここはBGMはもちろん、店内すべてがメタルで統一されていて、妙なところに鉄筋が入っていたりします。しかもメニューまで鉄製。扉も鉄製で重くてなかなか開きませんでした。でもそこそこご年配のご夫婦が仲良くラーメンを食べていたりして、店内は明るくアットホームな雰囲気です。なにより太麺に絡みつく濃厚なスープがものすごい。次回は黒ラーメンをいただこうと思います。

2007年12月29日 (土)

ハラミ+ミゾオチ

  三軒茶屋で待ち合わせて、総勢6名でステーキのアルカトラズへ。大人数+店主ひとりでてんてこ舞いということで、肉が出てくるまでにけっこう時間がかかってしまったが、その分すんばらしい肉体験ができました。ハラミステーキはなかなかの存在感です。
  きょうのスクラムシロップのライブには、職場関係のひとがたくさん来ていた。鱸夫妻、早川くん、ぬまぬまさん、みどりさん、サイトーくん、まいまい、みかりん、ふかにー、ドメ、そしてひげ。なつかしい人たちと話をしつつ、フランク食って爆音にミゾオチをゆすられて、すばらしい年の瀬になりました。

2007年12月28日 (金)

おさめ

  本年の仕事納め。ゆくひとくるひといろいろあったが、みなさんよいお年を。
  土曜日はスクラムシロップのライブに行ってきます。おひまな方は三茶へゴー!

2007年12月27日 (木)

青く塗れ

  手の血色がどうも良くないのです。手をあらうたびに石鹸の泡が青いのです。藍染めのズボンの色落ちがはげしくて、手はおろか、ケータイまで青くなってしまうのだった。

2007年12月26日 (水)

ヘルプレス

  「ことばの宇宙」の笠附『ぜいたくは』で天に抜かれましたやったー、と思ったのつかの間、次回のお題を投稿するのを忘れていましたがっくり。
  丼上さんにバッジのイラストをスキャナーで取り込んでいただきました。ありがとうございます。この画像を誰かまた別の人に印刷していただけば、いよいよバッジを作ることができます。自分ひとりでは何もできない、それがヘルプレスたるゆえんです。

2007年12月25日 (火)

「コトリの宮殿」第−1回募集終了

  「コトリの宮殿」第−1回の募集を終了しました。このブログ以外ではどこにも宣伝していないので、空虹桜さんぐらいしか投稿はないだろうと思っていましたが、あちらこちらから数多くの作品を送っていただきました。みなさんありがとうございます。
  しかしその結果として、けっこうたくさんの没作が出てしまうかもしれません。ある種実験ともいえる今回の企画にご協力いただいたみなさんの作品を没にするのはなんとも心苦しいのですが、落っこちた人は運が悪かったと思ってあきらめてください。新年早々グループ展があっていそがしいので、発表は来年一月の中旬を予定しています。今回はミニマリズムに徹してこのブログで発表する予定です。

2007年12月24日 (月)

平成の大正エビ

  代官山のオクラで藍染めのボトムを入手したのち中華街へ移動して彩鳳でめくるめいた。今回初めてたのんだ大正エビのチリソースがうますぎです。豚スネ肉の冷菜やイカのコショウ炒め、餃子などにも初挑戦。おなかいっぱいでフカヒレお焦げまでは到達できませんでした。

2007年12月23日 (日)

醤油料理

  わが家にはカラープリンタがないので、年賀状の印刷を写真屋ではたらくみかりんにお願いした。年号が1998年になっていたのを直されつつ、その日のうちの無事完成。受け取りついでに町田の醤油料理専門店「天忠」でうどんを食べた。
  お店のおすすめはかき揚げうどんとカレーうどん。かき揚げはでっかくてかりかり。しかもエビさんもいるという豪華なもの。カレーうどんがまた変わっていて、カレーライスのように、うどんにカレーがかけてあるタイプ。どちらもうまかった。醤油料理専門店だけあってアイスクリームにまで醤油がかかってるよ!

2007年12月22日 (土)

年賀状づくり

  書き物をせねばと思いつつ、一日寝て過ごしてしまいましたとさ。かろうじて年賀状のデザインだけはできました。99%出来合いですが、ここらで完成させておかないと。
  とはいえ家にはカラープリンタがないのでプリントアウトできないのであった。

「延長また延長」(タキガワ)

  天才的、と思える超短編作家は、たとえば伝助さんとかひまわりさんとか、ぱっと浮かぶのはそのあたりでしょうか。いや、忘れてはならないのがタキガワさんです。こっちがいくら論理を積み重ねようと、そんなものをやすやすと飛び越えてしまうぶっ飛んだ才能を、タキガワさんはもっているように感じます。
  いつかのオフ会で、みねぎしがタキガワさんにパソコンのショートカットを教えていたことがあります。「コマンド+Sで保存」ということはタキガワさんにも理解できたようなのですが、ところが彼女いわく「で、そもそもなんで“保存”する必要があるんですか?」と。
  これにはさすがのみねぎしも答えに窮してしまいました。そう、メールの返信はいちいち引用文を打ち直し、カット&ペーストは文字通りハサミと糊で紙を切り張りするタキガワさんにとって、パソコンにテキストを保存するなどというのは、小さいことなのでありました。
  とはいえ、タキガワさんの作風はけっして奇をてらったものではありません。むしろていねいにことばを選ぶことによって現れる、ぎりぎりのフォルムのうつくしさを追求しているようなのです。その意味で、まさに本格派の超短編作家だとぼくは思っています。
  今回収録した「延長また延長」は500文字の心臓の第20回競作への投稿作。今にして思えば、メール操作も怪しいタキガワさんが超々短編広場や500文字の心臓に参加していたこと自体が奇蹟とも思えます。そんな奇蹟を乗り越えてタキガワ作品に出合えたことをうれしく思うのでした。

  2006年10月、日暮里の夕やけだんだんで「天の尺」というイベントが行なわれました。階段の手すりに貼られた点字の物語を、視覚障害者と晴眼者が協力して読み上るという、ちょっとふしぎなイベントだったのですが、そこに、タキガワさんも作品を送っていました。しかもわざわざイベント会場に来て、点字化されたご自身の作品を、点字のマニュアル片手に、じっと読んでいるではありませんか。30分くらいたってふと見たのですが、タキガワさんはおなじ場所におなじ姿勢でまだ立っておりました。

2007年12月21日 (金)

辛味増すプレゼント

  クリスマスプレゼントということで、ハバネロの醤油浸けを16本も職場にもっていきました。ほーほーほー。浸けたばかりなのでまだあまり辛くないんだけど、使っていくうちにだんだん辛くなっていくと思います。

2007年12月20日 (木)

あかぎれ

  一日に何度も石鹸で手を洗うものだから、手の油が抜けて、ついにあかぎれができてしまった。皮膚全体の弾力性がなくなっている状況下で、このあかぎれの部分が指を曲げたときの皮膚のテンションを一手に吸収してしまうので、いつまでたってもキズが直らない。そうかハンドクリームとはこういうときのためにあったのか。
  そんなこんなで紙を職場にもっていくと自動的に二つ折りにされるのだった。

2007年12月19日 (水)

普及版

  「きみだれぼくへび」の印刷。前のバージョンみたいに凝った紙じゃなくてフツーの紙だけど、まだお持ちでない方はこちらの普及版をどうぞ! などとできた気になっていてもまだ印刷しただけなのですが。

2007年12月18日 (火)

紙切り

  仕事が忙しいので一時間早く出勤してくれと言われて早出すると通常より一時間早く仕事が終わるとはいかがなものか。
  家に帰って紙を切ったり紙を切ったりした一日。

2007年12月17日 (月)

SOAR

  来年参加するグループ展の紹介です。

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○SOAR○

会期:2008年1月7日(月)〜13日(日)

会場:ギャラリー悠玄(ゆうげん)→悠玄HP
   東京都中央区銀座6-3-17悠玄ビル


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※出品予定作品

超短編マッチ箱1〜7号
タカスギシンタロ集
おみくじ超短編(全50種)
ぬけがら商店街

※以下は現在製作中
 ↓
きみだれぼくへび(復刻なるか?)
文具博物誌(イラスト付一行作品集)
コトリ缶バッジ(全16種)→見本

  てなかんじでよろしくお願いいたします。

2007年12月16日 (日)

お買い物

  書き物のお仕事の合間にヨドバシカメラで電池を買ったり、世界堂で紙を買ったりするうちに一日が終わった。ついでに宇宙家族ロビンソンのトレカを一パック購入。まだあまりもってないのに何枚かダブりがあるなあ。
  新作バッジのイラストの下書きを見せてもらったが、とってもかわいいものになりそうです。請うご期待。

2007年12月15日 (土)

GO年会

  銀座アンティークモールをぶらついた後、バスでGOさまの家へ。めでたく引っ越し一周年をむかえたお宅のトイレでは植物が異常生長しております。
  デーブ川崎氏も加わって、月島のさくらにて忘年会がスタート。刺し身は大間のマグロにウニ、サバ。そこへモズクに茶わん蒸しに要予約のマグロのカマが続き、もひとつおまけに絶品餃子攻撃。そして海鮮納豆でいただく白米のうまいことうまいこと……。
  GOさまの家に戻ってしばし歓談するも、一睡もしてないので意識はあまりありませんでした。帰りの電車でも、あと一駅というところで一瞬目をつぶっただけで二駅も乗り過ごすとは。

2007年12月14日 (金)

ケイサンサレマセン

  宇宙家族ロビンソンのロボット、フライデーのキーチェーン・マスコットを入手。ちっちゃいものだけど、あたまを押すとちゃんとしゃべるのだ。「Warning, Warning!(ケイコク、ケイコク)」「That Does Not Compute!(ケイサンサレマセン)」「Danger,Danger, Will Robinson!(キケン、キケン、ウィル・ロビンソン)」。ああ、またなんの役にも立たないものが増えた!

2007年12月13日 (木)

ちょっといいはなし

  職場のIくんは誕生日祝いに牡蛎を食べたところ、みごとにあたって欠勤。点滴までしたそうだ。まあ死ななかったからこうして笑い話にできるのですよ。ははははは。
  誕生日といえば、あすはツマグロヒョウモンの生まれて二か月の誕生日なのです(じつはまだ生きてるのよ)。人間でいえば320歳くらいでしょうか。ついでに虫つながりみつばちさんの誕生日も祝いつつ、おめでとう。

2007年12月12日 (水)

電線の鳥

  Leonard Cohenの『New Skin For The Old Ceremony』と『Songs From A Room』を手に入れた。どちらももともとアナログでもっていて(70年代末)、その後CDを買い(80年代中期)、アナログしか聴かんわとCDを売り(90年代末)、そしてまたCDを買ったのだった(21世紀)。ひげってばかだなあ。まあ、ipodで聴くためにはしかたありません。どちらも名盤だが、とくに『Songs from〜』収録の「電線の鳥」は墓石に刻みたいくらいの名曲です。

「ちゃぷちゃぷ」(根多加良)

  初登場作家シリーズの最後を飾るのが、ねたかんこと根多加良さんです。「根加多良」となまえを間違えて覚えているひとも多いと思いますが、逆さから読むと「ヨカッタネ」となる方が正解です。
  さて今回収録の作品はだいたいぼくが選んだのですが、松本楽志もいくつか心当たりがあるというので、ぼくは十作くらい選んだところで作品収集を一時ストップしておりました。マッチ箱にはだいたい10から12作品くらい載せられるので、最後の方はけっこう滑り込みの作品があるのです。で、今回の滑り込み作品が、がくしセレクトの「ちゃぷちゃぷ」。この作品はもともと500文字の心臓の自由題の第20回でぼくが選んだものだったので、もちろん採用に異論はありません。
  今回は「恋」の特集ということもあり、やや抑制の効いたレンアイ作品が多いのですが、そのなかでこの「ちゃぷちゃぷ」は少なくとも肉体的には直接のふれあいがあり、目を引くと思います。しかし本作の一見なまめかしい表現も、水との透明な戯れを通して、すべては流れゆく清らかさへと変換されていくようなのです。だからちっともいやらしくありません。それにしてもなんと大きな安らぎと悲しみをたたえた川でしょう。超短編としては長い部類に入る作品ですが、ことばひとつひとつが良く吟味されていて、けっして飽きることはありません。
  根多加さんを知っている人がこの作品を読めば、きっと彼のことを見直すと思います。またこの作品を読んではじめて根多加さんに会ったというひとは……どうかがっかりしないでね。というほど良い作品だということです。はい。

2007年12月11日 (火)

催涙

  「柳家小ゑんのことばの宇宙」のしめ切りだったことをすっかり忘れていて、あわてて考え、投稿。川柳はやっぱり普段から意識していないと、どうも最後のところでうまくかたちにならないなあ、と反省です。
  ハバネロの第二弾を醤油に漬け込んだ。割りばしを使ったので直接手で触れずにすんだけど、なんかガスが出ていて目にしみるね。

2007年12月10日 (月)

ぞうのさんすう

  ミツバチさんに教わった絵本『ぞうのさんすう』(ヘルメ・ハイネ/あすなろ書房)を読んだ。モノクロの画面はシンプルだけど、ゾウの造型が目を引くのでそれほど地味な感じは受けません。ゾウはほとんど黒一色の塗りつぶしで、目、牙、足の爪だけが白く塗り残されています。それでもなんとなくかわいく感じるのは、足が常に二本しか表現されておらず、しかもその爪はゾウがどの方向を向いても正面を向いているという、大胆な省略のおかげではないかと思います。
  内容はちょっと理が勝ちすぎているようにも思いますが、死を描きながら、まったく話が湿っぽくなっていないところがすばらしいと思いました。なにより「うんこ」でもってすべての生の活動を象徴させているのですから、大胆きわまる作品といっていいでしょう。子供はうんこ大好きですしね。もしかすると『100万回生きたねこ』がどうも苦手だというひねくれたひとに、おすすめかも知れません。

2007年12月 9日 (日)

Yellow

  仕事をなんとか2/3終わらせて、渋谷のGAMEでスクラムシロップのライブに潜入。前回ワンマンを実現したスクラムは、余裕のステージできょうも楽しませてくれました。スクラム目当ての客はそれほど多くはなかったんだろうけど、ひとがいっぱいいるハコっていいですね。
  先週スーパー三和で6本、きのうFRESHBERRY MARKETで6本、そしてきょう東急ストアーで6本。計18本の醤油を購入しました。どれも100mlと小さいものだが、全部合わせると一升ですね。一気飲みしたら死ぬと思います。

2007年12月 8日 (土)

そばの里ときわ

  そばの里ときわで豪遊。鴨焼き、焼きみそ、本返し漬け、だし巻きたまご、天ぷら盛り合わせにせいろ蕎麦をいただきました。お酒はビールと日本酒の燗。蕎麦は新蕎麦率がだいぶ高くなっているのだろうか、あまくておいしいお蕎麦です。
  いろんなところで蕎麦を食べたおひげだが、正直なところ650円でこれほどの蕎麦を食べさせてくれるところはそうそうないと思います。おじさんの蕎麦に対する情熱もすさまじいものがありますしね。しかしネットで調べると、ときわの評判はおおむね良いものの、もろ手を上げての絶賛というのも蕎麦のレベルに比して少ないように感じます。
  蕎麦食いにはイメージというのが重要らしく、ときわのように大きな駐車場があったり、店が広くてきれいだったり、メニューが写真つきだったり、種モノが充実していたりすると、それだけでマイナスイメージになってしまうみたいです。どれもお客さんにたいしてはうれしいサービスだと思うんですけどね。たしかに長野あたりに多い、いわゆる街道のそば屋さんにはたいしたことない店も多く、それであつものに懲りてなますを吹く状態なのは分かりますが……。
  まあ、そういったイメージ重視のひとは一枚八百円で三枚食べてやっと一人前の蕎麦でもありがたがって食べていただくとして、ぼくは移転十周年を祝いつつ、これからもときわを応援していこうと思います。

  

2007年12月 7日 (金)

むんどくせ

 土曜日あそぶためにがんばってお仕事を進めようと思うのだが、なかなか進まず。とはいえ、一月のグループ展用の1行作品は12作もできました。ようするにメンドクサイ感は相対的なものなので、より面倒なものに比べれば、それよりラクなものは楽しく感じられるのでした。

2007年12月 6日 (木)

鼻孔の開発

  陰干しして少ししなっとしたハバネロを醤油に浸けた。キッコーマン醤油はそれなりに塩分があるのでべつに干さないでそのまま醤油に浸けても問題ないのかも知れないが……。
  そんなわけで無意識のうちにいじった鼻の穴が辛い。痛いともかゆいとも違う、これは辛いとしか言いようがない鼻の穴の新しい感覚の開発に成功。

2007年12月 5日 (水)

解禁

  ついについに。吉野家の牛丼が24時間食べられるようになりました。おめでとうありがとう。おまけにいまなら50円引きです。さっそくアフター5(AM)にみかりんと出かけて朝牛丼を堪能。なんだか肉もいつもより多い感じでしあわせです。あげくに牛丼一杯で1時間半もねばってしまいました。すみません。

「恋」(たなかなつみ)

  いまから8年以上前になるでしょうか。ぼくはencoさんに「こんなさいとがあるわよー」と紹介されて、ASAHIネットのコンテンツ「超々短編広場」に投稿をはじめました。そのときは番組がはじまってから何か月か経っていましたから、もうすでに今回紹介するたなかなつみさんは広場の常連でした。
  何作か投稿作が掲載されたので、ぼくはもうちょっと超短編に深入りしたくなって、メーリングリストに入ってみました。すると入るなり、なにやらメーリングリストがただならぬ雰囲気です。詳細は省きますが、今回掲載した「恋」をめぐってちょっとしたごたごたがあったのでした。騒動はすぐにおさまりましたが、正直なところ「たいへんなところに来てしまった」と思いました。今ではなつかしい思い出です。

  そんなわけで「恋」はたなかなつみ作の中でも、記憶に残る作品なのです。かなり昔の作品ですが、やはりたなか作だなあと思うのは、絶望をうすうす感じながらも、それに気づいてしまっては幸福は消えてしまうかもしれないという、不安なこころのありようが描かれているところです。もしかするとこの恋は7号収録の恋の中でもいちばんつらい「恋」かも知れません。
  ちなみに、この作品は当初は「仮面」というタイトルで、仮面をかぶった妻とその夫のものがたりだったようです。収録作とシチュエーションは違いますが、どちらにも登場する仮面が、じっさいは本質的なテーマなのかも知れません。

  じつは7号の隠しテーマは“初”なのですが、この作品はぼくのたなかなつみ作への初恋だったのかもしれません。その後8年間もたなか作を読むことができたとなれば、この初恋はある意味、成就したとも言えるでしょう。たなかさんにはこれからも良い作品を書いてもらいたいと思います。もちろん仮面は外してね。

  ところで
  中日ドラゴンズ優勝にうかれるたなかなつみは、そのえくぼで有名ですが、えくぼの裏側にはえくぼに対応するでっぱりがあることを知る人は少ないと思います。そのでっぱりを称して“えくび”というらしいです。ウソのようなホントの話。のようなウソ。

2007年12月 4日 (火)

ハバネロの下準備

  ハバネロ醤油浸けの下準備。まずはハバネロを三つばかり収穫してそれぞれ四つに切り、種をとった。前にも書いたが、よく唐辛子は“種がいちばん辛い”と言われるが、それは正確ではない。正確には種そのものではなく、種のついている隔壁部がいちばん辛いのだ。なので種をとってしまっても辛さの点では問題ない。種をとったあとは、少し乾燥させてから醤油に浸けることにしよう。
  ぜったい手に触れないように注意しつつ、つまようじで作業したにもかかわらず、気がつけば指が辛い! 寝ぼけて目をこすりませんように。

2007年12月 3日 (月)

グループ展

  来年の1月7日から13日までSOARというグループ展が開催されます。ぼくもMicrostory作家としてちらっと参加する予定です。新しいものがないとさびしいので、あちゃこイラスト+1行ものがたり詩の小冊子と、コトリの缶バッジ(16種予定)を作ろうかと思っています。あとはマッチ箱おみくじやら超短編マッチ箱やらおなじみの作品。「きみだれぼくへび」の復刻版も作ろうかなあ。

2007年12月 2日 (日)

頭痛生産

  なんだか頭痛がして、くすりを飲んでもなかなか良くならない。いつまでも頭が重い感じ。そんなわけで一日を家にこもりっきりで過ごしてしまいました。さらに昼に賞味期限が切れそうなカップラーメンを食べたところが異様にニンニクが多くて気持ち悪くなってしまう始末。おそるべし男のトンコツラーメン。元気なときだったら良かったんだけどね……。

「散髪」(鈴木寿司子)

  寿司子さんは友人の奥さんです。Webで日記を書いていて、とくにその夢日記は、段ボールに乗って新婚旅行にいったりと、荒唐無稽を通り越してもはや幻想的ですらあります。今回収録した「散髪」は夢の話ではなく現実の話らしいのですが、本人が現実だと思っているだけの夢の話かも知れません。
  寿司子さんはほんとうはとても美人なのですが、いつもゾンビの物まね(ソックリ)をしているので、そのことに気付いていないひとも多いかも知れません。長い髪を脇の下にはさむ「わき毛」のネタは先日マンジュさんに伝授しましたが、もとはといえば寿司子さんのもちネタのひとつなのです。そもそも寿司子さんのペンネームは掲載直前に決まったもので、そのまえは「鈴木みはめそ」でした……。
  そんな寿司子さんは自他共に認める魚好き。見るのも食べるのも大好きで、とくに海の魚を愛しています。関東一円のさかな祭りを追いかけて週末を過ごすほどの魚狂いの彼女。だから1行コメントでもさかなを要求しているのでした。そんなわけで相談にのっていただけますか? お礼はシラス一匹ですが……。

2007年12月 1日 (土)

花の種

  タカスギシンタロ作詞「花の種」のライブ画像が観られます。ドリバンのスクラムシロップページから観れますので、興味のある方はぜひご覧下さい(ページを開くと自然に映像が流れますので音量注意!)。おそらく12月半ばまでの公開だと思われますので閲覧はお早めにどうぞ。

一行超短編でもこうやって歌詞になることが可能なのだ!
 ↓

花の種

この小さな兵器をしかけられるだけしかけてやれ。

【募集※終了】超短編自由形「コトリの宮殿」第−1回

募集は終了いたしました(07.12.25)。


■□募集

500文字以内の短いものがたりを募集します。

1.自由題部門

・タイトル、内容は自由です。ただし日本語でお願いします。
・文字数は500文字以内です。


2.規定部門「ハメコミ超短編」

・文字数は500文字以内。
・「つるはし」「ポスト」「滝」の三つの単語すべてを作中に用いてください。複数回の使用も可とします。
・タイトルは自由です。→作例


■□投稿方法

・kotorinokyuden01@mac.com宛にメールにて作品をお送りください。
・自由題部門は件名を「【投稿】自由題」としてください。
・規定部門は件名を「【投稿】規定部門」としてください。
・以下の項目のご記入を忘れずにお願いいたします。

作品タイトル:
作品本文:
ペンネーム:
メールアドレス:


■□しめきり

自由題部門、規定部門ともに2007年12月24日(月)とします。


■□選考および発表方法

・送られた作品はタカスギシンタロが選考します。
・優秀作を超短編アラヤシキ(日記アメンチア)、あるいは超短編マッチ箱Webで公開します。
・発表は2008年の1月を予定しています。
・優秀作がない場合は「該当作なし」としますが、今回は実験なので、なにがしかの作品を掲載する予定です。
・規定部門で掲載可能作品がない場合は、お題はそのまま次回に持ち越すこととします。


■□そのほか

・投稿作品の著作権はすべて作者に属します。
・投稿作品を超短編アラヤシキ(日記アメンチア)、超短編マッチ箱Web以外のメディアに、勝手に掲載することはありません。
・あたりまえですが盗作は禁止します。掲載作に盗作を発見された方はご一報下さい。確認できましたら作品を削除いたします。
・ご不明な点はkotorinokyuden01@mac.com宛まで。ただしこのアドレスは一定期間を経過後、使用不可となりますのでご注意下さい。
・今回は自由題コンテンツの実験ですので、その点をご理解の上でのご投稿をお願いします。いろいろと不手際、混乱もあることと思いますが、ご容赦下さい。

集配


集配

 山奥に、に打たれる郵便ポストがある。そのポストをめざし、集配人はひと足ひと足、雪の山道を登っていった。肩にはつるはしを背負っている。
 郵便物を濡らさず取り出すために、集配は一年に一度。真冬の時期だけ可能なのだ。


作者:タカスギシンタロ

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