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2011年11月 3日 (木)

第13回文学フリマ

  スタート時間より少々遅れて文学フリマ会場に到着しました。さっそく力さんとともに会場をとぐるぐる回って、知り合いのブースや、力さんのオススメブースをチェック。嫁さんは歩き疲れてぷひぷひさんのところで売り子のお手伝いです。急ぎ作った『キッチンのつぶやき』はひょうたんさんのところに10部ほど置かせていただきました。ありがとうございます。以下、文学フリマで買ったものです。

・『魔女のマカロン』『不思議な気持ち』(葉原あきよ)/ぷひぷひさんが本物のマカロンと間違えて食べそうになった『魔女のマカロン』は、見た目のおもしろさだけでなく、その色や形が、ちゃんとストーリーとリンクしてます。とくにフランボワーズみたいなマカロンはちょっと紙の部分が歯のように見えてきて……。
・『おはなしごほん』(「倫敦猫」(北山猛邦)「花下」(佐藤友哉)絵:片山若子・笹井一個)/オールカラーのきれいな装丁。著者といい、本のつくりといい、もはやこれは同人誌のレベルではありません。こんなの売られたらぼくの本300円で売れないよ!
・『ぬばたまの(抄)』(五十嵐彪太)/デザインカッターで一つ一つ切り抜かれた黒猫の目は、一冊一冊微妙に違います。
・『歩行する熟睡者』(クラタタカシ)相変わらずのすばらしいセンスが堪能できる、めずらしい上綴じの冊子。その短いテキストは、物語の駆動力というより、詩の原理によって展開しているものが多いように感じました。
・『どどいちゅ(改)』(ノマドードー/木野透)/フリマでは珍しい都々逸本。たわむ連でもたまに都々逸のお題が出るので買ってみました。これが適度に色気があって、良い本でした。とくにフリーペーパー『鳥都々逸・あいラブ鳥』が、鳥の描写と恋の風景がクロスして見事。掲載都々逸にはタイトルがついていますが、都々逸の「効き」は7・7でつけるルールらしいから、タイトルを7・7にした方が古式ゆかしい感じが出るかもね。
・『外大短歌』(東京外国語大学短歌会)/石川美南さんの歌が載ってるので買ったのだが、ほかの人の歌もとても良かった。みんな若くていいなあ。
・『roses/deaths/script』(佐多椋)/この本、左開きで10章から9、8とさかのぼって読むんだよね? 各章の関連を気にせずにそれぞれを突き放した超短編としても読むことができます。
・『枕の供さ』(3G)/充実のショートショート集。裏表紙のもくじの文字が飛び散ったような装丁がクール。
・『覇者の杖』(水本シズオ)/これは普通の本ではなく、なつかしくも珍しいゲームブック。サイコロ二個つきで300円! なんとか売り切れる前に買うことが出来ました。どこかで見かけたら即買いをオススメします。

  購入本はそんな感じ。ほとんど寝ないで『キッチンのつぶやき』を作ったので疲れてしまい、ぷひぷひさんのところで休憩。以前マッチ箱を買ってくれたお客さんもみえていたけど、自分の新作の売り込みをすっかり忘れてました。何をしに行ったんだ!
  家に帰って近所の居酒屋で一杯。エビマヨっておいしいなあ。

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