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2012年6月 2日 (土)

額縁から愛を込めて

  6月12日といえば、皆さんご存じ「恋人の日」ですよね。恋人たちが互いにフォトフレームを交換し合うという、ブラジル人なら誰でも知っているというアレです。今回参加したイベント「額縁から愛を込めて」は「恋人の日」には少々早いのですが、愛にあふれた、じつに素敵なイベントでした。
  第一部は庄崎隆志さんのバントマイム。「カメラマン」という出し物では人間カメラに扮した庄崎さんが写真を撮ります。モデルはぼく。撮影のパフォーマンスのあとポラロイドカメラの口から紙を引き出してみせるのですが、一枚目はミスショットで不細工な顔の絵が描いてありました。ぼくが怒ると「もう一枚」と言ってまた写真を撮るパフォーマンス。で、次に取り出し口から出てきたものは……なんとぼくの似顔絵(似てる!)でした。いったいいつ仕込んだのか。パントマイムというより手品みたいな出し物でした。
  庄崎さんの舞台は身体の表現だけでなく、指先の表現がとても豊かでした。とくに「綱渡り家業」というネタでは指人間に綱渡りをさせつつ、全身や顔の表情で心理表現も同時に演じていました。まるで映画のロングショットとアップを同時に映しているような、感覚に多層的に訴えてくる、不思議な演劇表現でした。
  第二部はワークショップ。筆談器を用いた会話ゲームやイラストゲームは、うまく伝わらないところがオモシロイ。「伝わりにくさ」を楽しさに変えてしまう、なかなかしたたかなゲームでした。
  イベント終了後は西荻窪の茶散歩へ。盛林堂書房、モイスェン、Amy's Bakeshop、ベコカフェなどに立ち寄りつつ、帰りはバスを乗り過ごすという充実した休日。

  

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