2011年9月17日 (土)

面・能・肉

  神楽坂で開催中の「諸国お化け物産展」に行ってきた。山下昇平さんの恐ろしくも愛くるしいお面たちをじっと見る。するとお面もぼくをじっと見る。歯茎のはぎ鬼さんがかっこよかったなあ。
  水道橋まで移動して宝生能楽堂へ。狂言は盗人にいろいろな動物の物まねをさせていたぶる「盆山」、能は後段のはげしい戦いが見物の「紅葉狩」でした。
  水道橋の麺通団で空腹を満たした後、嫁といっしょに神保町のベルギービールの店Frigo・Estへ。かわいい象のラベルのビールがあるというので飲んでみたが、しかしこのピンクの象はアル中の見る幻覚なのだとか。甲州ワインビーフとともにいただきまーす。

2011年8月 2日 (火)

後藤田三朗写真展『311』

  天才となにがしかの境界を鼓膜一枚突き抜けた飄逸の写真家、後藤田三朗さんの写真展が開催されます。入場無料ですので、お近く(倉敷とか)にお住まいの方はぜひ足をお運びください。

後藤田三朗写真展
『311』東日本大震災ー黙示録ー

場所:富来屋(とらいや)ギャラリー
   岡山県倉敷市本町6-21
   TEL 085-427-0122

期間:8月2日(火)〜8月14日(日)
   8月19日(金)〜8月31日(水)
   AM 11:00〜PM 17:30(月曜休)

2011年1月10日 (月)

南青山乳房to高円寺河童

  山下昇平さんが参加するグループ展を見に「PLSMIS南青山」まで行った。今回は衣装デザイナー加藤志穂さんとのコラボレーションなのだとか。その結果として、なんと壁に掛かったりんご状のおっぱいオブジェに衣装が! しかもおさげ髪までほどこされるという異常な事態に。個人的には赤ん坊のフットライトがいたいけで気に入りました。
  高円寺に移動してみじんこ洞で里芋コロッケ定食をつまみに一杯。みじんこさんとお話ししていると、次々とミニコミ誌が出て来る出て来る。それだけではなく、なにやら引き出しの奥の方から河童や鵺の剥製まで現われて……。いったいこの店はなんなんだ! しかしまあ、おいしい家庭料理と妖怪遺物とのギャップもまたおつなもんです。

2010年10月23日 (土)

絵と食事と酒と音楽

  グループ展「フリーランス見本市2010 in 東京」に立ち寄り、戸賀崎珠穂さんにごあいさつ。次々と作品を生み出す創作力に驚くが、それを上回りそうな作品の売れ行きで、2月の個展に作品が残っているのか心配です。新作はどんどん大胆になっていくなあ。
  高円寺のミニコミと家庭料理のお店「みじんこ洞」で里芋コロッケ定食、豆腐とナスの揚げだしをいただきつつ、生ビールを一杯。いや二杯。お料理もうまいがみじんこさんの笑顔がさいこーです。
  純情商店街の突き当たりにあるライブバー Moon Stomp で16tonsのライブを観た。といってもオリジナル・トンズのメンバー、ドラムの押田さんと井上さんにバグパイプのShigeさんを加えた変則メンバーなので、今回は「Super 16tons」なのだとか。ライブはドラムがドラムを持ってこないという珍しいアクシデントにより、急きょ借りてきたドラムを使うハプニング。着替える余裕もなかったのか、押田氏は塗料の着いた作業着のままでの演奏となりました。内装業なの?
  演奏は前回の下北のものにさらに16tonsの曲をプラスした内容でした。ハネカクシやガマやGEKKO(ヤモリ)が奏でる小さく異端で怪しく愛しい生き物たちの世界にたっぷりと浸ることが出来ました。tonsの曲ではうさぎとか兵器泥棒とかが前回やらなかった曲かな? バグパイプが入った構成はすばらしいけど、個人的には井上さんのアコーディオンも何曲か聴きたかったなあ。次回、ロフトのライブが楽しみです。

2010年3月21日 (日)

長谷川等伯展

  上野の東京国立博物館へ長谷川等伯展を見に行った。ものすごい混雑ですべての展示をゆっくり見ることは不可能なので、気になるものだけ集中鑑賞。「竹林猿猴図屏風」が見れて良かった。手長猿がかわいいのです。あとはとってもモダンな「柳橋水車図屏風」とか、巴文様で争う烏が印象的な「烏鷺図屏風」が気に入りました。動物がいっぱいいる「仏涅槃図」もでっかくて見応え十分。「松林図屏風」は東京国立博物館の国宝展示コーナーでたまに展示するから、みなさんわざわざ押し寄せてみることないのに……。でも今回の松林図屏風はライティングが良かったのか、とてもゴージャスに見えました。
  平成館をあとにして表慶館へ。ここは狭いけど、選び抜かれたアジアの彫刻や遺跡発掘物が展示されていて、とても濃密な空間となっています。ガネーシャの象頭の由来を知り涙。
  アート鑑賞のあとはコカレストランでタイスキ三昧。いつもながら甘辛うまいです。
  家に帰って一時間ほど寝てナギーの送別会へ。場所は味ん味んという焼き肉屋です。上カルビとロースがうまい。なぎーおつかれさま!

2009年11月 8日 (日)

快遊展

  畑がひと畝あまっていたので、ターサイの種をまいといた。袋の説明を読むと発芽温度が20度以上とある。ちょっとまくのが遅かったかも。
  まちだ文学館ことばらんどに『超短編の世界』の1と2を献本してきました。本がなかなか手に入らないという方はこちらで読んでみてください。場所は思いっきりとーきょーの外れですが……。
  中野に移動して天野行雄さんと山下昇平さんの「快遊展」へ行ってきた。もうちょっと早い日に来ればハカウチマリさんにもお会いできたのにと思いつつ、両替してもらってガチャガチャを回す。出てきた2個(おばけと這う埴輪?)がすごいらしく、なんでも先日ある人たちがコンプリートしようとして6千円もかけてついぞ出なかったものらしいのだった。引きが強いんだかなんだか……。山下さんが会場を去った隙に絵を何枚か購入。
  高円寺まで歩いてみじんこ洞へ。そこには先日のミニコミ会でもごいっしょしたモグさん、田中良平さんもいて、なんだか時間の逆行を感じつつ、ハートランドビールをいただいた。つまみはおひたしと里芋のコロッケ。ここは何食ってもうまいなあー。
  

2008年10月18日 (土)

栗ふたつ

  ミツバチ上京! ということで、上野でお出迎えして、西洋美術館で開催されているヴィルヘルム・ハンマースホイ展へお供した。ぼくが気に入ったのは誰もいない部屋のシリーズ。なにか秘密をたたえたような静かな世界を見つめていると、いつの間にか部屋の中をさまよっている自分を発見するのでありました。
  夕方には栗おこわの攻撃を受けて防戦一方。しかも栗きんとんの茶巾絞りはまるで栗の渋皮煮とうり二つの形にカモフラージュしてあるではありませんか。もちろんスモークチキンら、薫製たちの攻撃もあなどれません。さいごは自家製栗ジェラートであえなく撃沈。しかもお土産つきでございます。おやすみなさい。

2008年8月15日 (金)

対決

  東京国立博物館に「対決」を見に行った。朝10時ごろ行ったのに、もう行列で30分待ちですと! じっさいはそれほどまたずに入れたのですが、やっぱり会期末は混むなあ。
  今回のお目当ては蘆雪の「虎図襖」。思ったよりもずっと大きい絵で、その顔面の迫力におどろきました。顔と後ろ足はでかすぎるし、尻尾は長すぎるし、顔は猫だし、細部は無茶苦茶な絵なのですが、全体としてみるとみごとな(わらっちゃう)傑作に仕上がっています。雪村の「呂洞賓図」もたのしみにしていたのですが、会期前半しか展示してなかったらしく、残念でした。まあヘンテコ蛙で有名な「蝦蟇鉄拐図」が見られたからよしとするか。
  コカ飯店でタイスキを堪能したあとは浅草でとしちゃんのおみやげ探し。あんどオープンカフェ(よく言えば)でモツ煮込みをいただきながら、となりのお客さんとおつまみ交換。浅草を出て気がつけば富岡八幡でガムランを聴いておりました。なんだろうあのお獅子みたいなのは。まるで夢の世界です。

2008年5月18日 (日)

アート三連発

  世田谷アートフリマへ行って蓮月堂の武田さんにご挨拶。ひょーたんはいないのかなあと思っていると、ベースを抱えたいかにも女にモテそうな峯岸と遭遇。どうしても酒を飲みたいというのでしかたなく蕎麦の安曇野へ連れて行った。板わさやら天ぷら盛り合わせやらをつまみに軽くいっぱい……のはずがひとり五千円分も飲み食いしてしまいましたとさ。
  フリマ会場へ戻ってひょーたんにあいさつを済ませてから、おつぎは表参道のビリケン商会で開催中の「ジム・ウードリング展」に行った。今回の展示はプレスポップの新刊『MUSEUM OF LOVE AND MYSTERY』の出版を記念して行われたものです。
  ジムの原画を見たのは初めてだが、一般的な日本のコミックとはぜんぜん違って、線がものすごくきれい。たとえばジムの絵の背景によくある波のような線も、黒が強い場合は先に黒く塗って白で波を書けばいいものを、いちいち白地を塗り残して描いてあったりしていて、おどろきました。とにかく原画の完成度がすごい。原画の販売もしていたのですが、うーん。手が届かないことはないけれど、好きな絵はすでに売約済みでした(買わなくてすんだのでむしろ内心ほってしているところも……)。
  酒を飲んだせいかだんだん疲れてきましたが、さらに東京ビッグサイトまで移動して、本日三つ目のアートイベント「デザインフェスタ」へ行きました。お目当てはみじんこ堂発行のミニコミ誌『マイノリティ』の第7号。今回は鮫漫坊名義でタカスギも地口附を載せているのです。偶然にも葉原あきよさんも作品を寄せているので、超短編ファンは必読でしょう。興味のある方はみじんこ堂HPをごらんください。

2008年3月25日 (火)

円高差益還元セール

  円高なのである。1ドル120円のころと比べれば、1ドル100円の現在は、75ドルの商品の場合「9000円→7500円」という計算である。
  しかもセールなのである。定価から20%OFFということは、60ドルという計算だ。つまりは9000円だったものがなんと最終的に6000円で買えるチャンスなのであった。
  というわけで、またしてもジム・ウードリングの版画を買ってしまったのだった。送料が3000円ぐらいかかっちゃうんだけどね……。

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