2017年7月30日 (日)

【結果発表】ガリレオ・ホラー超短編

■■ガリレオ・ホラー超短編の選考結果を発表します。

  選考はガリレオ社長、白縫いさや、タカスギシンタロの三人が行いました。各自、最優秀作品◎1、優秀作品○4、佳作△3作品を選び、最優秀作品を各選者賞としました。また、◎3点、○2点、△1点で計算し、合計得点の一番多い作品をイベント大賞としました。


■大賞:『ショートケーキ』  五十嵐彪太 (社長○いさや○シンタロ◎計7点)

■ガリレオ社長賞:『海の見える丘の家』  胡乱舎猫支店

■白縫いさや賞:『いこくのち』   加楽幽明

■タカスギシンタロ賞:『ショートケーキ』  五十嵐彪太


  受賞者のみなさまおめでとうございます。大賞作品はガリレオ新聞に掲載されます。大賞作品、各選者賞作品はのちほどガリレオHPかこのブログで読めるようにいたしますので、少々お待ちください。

以下に、各選者による全作品評を掲載します。また、選考の点数とは関係ないのですが、ゲスト選者として店員Sさんにも参加していただきました。

(社)……ガリレオ社長
(白)……白縫いさや
(シ)……タカスギシンタロ
(S)……店員S

『嗤—わらう—』   寺家莉冥
 > 高校の帰り、少女は静謐な畦道をひとりで歩いていた。

・処刑された人間のような案山子。その憑依は、主人公が心の奥底で案山子と自分自身を重ねてしまったせいではなかろうか。だとすればラストで腹をかかえて笑いころげる主人公の姿がよけいにつらく怖い。○(シ)
・最後だけ「笑」なのが面白いなあと思いつつ、しかし「嗤」になるのも時間の問題なのかもしれないと予感しました。いつ、何がきっかけでそうなるのか。想像が膨らみます。○(白)
・正統派の和風ホラーですね。なんだかんだ最後の老婆が一番怖い思いをさせられているような……。(社)
・導入がとてもいいですね。もうこれだけで怖い。それから少女に赤色 というところがとても印象的であとに怖さを曳いているような感じがします。(S)

『渡していいものか』   明利英司
 > 台所の床で横たわっていた妻が、むっくりと上半身を起こす。

・妻ははたして台所で起こったことを覚えているのか否か……。「分からない」という恐怖がじわじわと迫ってきます。△(シ)
・渡していいものかと問われればどう見てもNOなわけですが、それでも迷うのは彼個人の気質なのか、彼女の気迫なのか。ホラーというよりはサスペンスという印象が拭いきれません。(白)
・奥さ んにいったい何が起きたのか……旦那さんと一緒に悩んでしまいました。でも包丁を渡すと確実にバッドエンドかと。○(社)
・妻の飄々としたところが怖さを醸し出していますね。円環的な要素もあり、読み終えて初めに戻ると、こんどは夫が怖い。二重におそろしい……。(S)

『白い!』   氷砂糖
 > 一時間後の締め切りに間に合う気がせず、カンヅメ用の部屋を融通してもらう。

・すべての物書きが恐怖する書いても書いても消えるテキストの悪夢。「白」の描写を重ねることで不穏な雰囲気へと誘導する手腕が見事です。白→無(→死)という静かな恐怖にぞくっとしました。○(シ)
・怖いといえば怖いのでしょうが、そもそも自業自得のような。(白)
・SF的な面白さですね。ていうか、書いた文章が消えちゃうの、ちょー怖い……(←しがない物書きのトラウマ)△(社)
・時間の書き込みスピード感を生んで、スラップスティックな笑い、いや怖さを……。ごめんなさい、ふつうに笑いました。(S)

『ショートケーキ』 五十嵐彪太
 > もう何年も、美しいままのショートケーキを見ていない。

・美しく整ったショートケーキが破壊されることの恐ろしさ。まったく肉体的な描写がないにもかかわらず、人体の損傷を連想してしまいます。そしてほのかにエロい。◎(シ)
・かなしい、あるいは愛しいお話だなあ、という印象です。怖いと形容する気にならないのは、夢中でケーキの残骸をほじくる二人が幸せそうに見えるからですね。○(白)
・ぞくりとする怖さ。狂ってる夫婦だけど、現実にこういう人いそうですね。ケーキ屋さんもまさかこんな食べ方をされているとは思うまい……。○(社)
・ケーキの描写が猟奇的殺人現場みたいで素晴らしい。絵や映像には不可能な、小説ならではの怖さの体現だと思いました。(S)

『わずかな明日への期待』   空虹桜
 > 今ならまだ間に合う。あなたはこれを読んではいけない人です。

・この短さで時間改変ものに挑んでいてすばらしい。しかしやめろと言われれば言われるほど超短編を書きたくなってしまう。こわい。(シ)
・だが断る。この白縫いさやが最も好きな事のひとつはお願いと懇願してくるやつに「NO」と断ってやる事だ。と、脳内で即座に再生されてしまいました。おそろしい。(白)
・未来でいったい何が起きたのか? 超短編が引き起こすかもしれない悲劇、という設定に心惹かれます。(社)
・読み手が宙ぶらりんにされる感じがいいですね。法律の施行というひとつ具体的なことが示されるのも、かえって不安感を底上げしていると思います。(S)

『ガケ鬼』   穂坂コウジ
 > ーー鬼が、迫ってくる。

・振り返ると突然断崖絶壁が現れる鬼ごっこ。奇想天外なアイデアにもかかわらずビジュアルがばっちり浮かんできてすごい。△(シ)
・まさに因果応報。後悔と恐怖がないまぜになって迫る構成が巧みです。○(白)
・まさに因果応報ですね。つい遼君視点で読んでしまって、ザマァの爽快感を感じました。(社)

 澱みに浮かぶ   海音寺ジョー
 > 円盤型のロボット掃除機が、台所の時間塊を吸いこんだ。

・「時間塊」といういくらでも広げられそうなアイデアを、わずか400文字少々で終わられてしまうぜいたくな作品。(シ)
・SF的なギミックが恐怖を理性的なものにしてしまっているように思います。(白)
・SF的なホラー、浦島太郎ですね。掃除機とかカレーとか、小道具のおかげで臨場感があってオチが綺麗で面白かったです。○(社)

『海の見える丘の家』   胡乱舎猫支店
 > 海が見える高台に住むのが夢だった。

・説明を省略しているにもかかわらず、複雑な人間関係をそれとなく理解させる表現力がすばらしい。(シ)
・こちらも五十嵐作品同様、怖いというよりは味わい深いですね。若い愛人の本当の顔を知っているのは語り手だけのようです。世間からどう非難されようと、こんな時間を過ごしたかった、というような。△(白)
・ものすごく怖いシチュエーションにも拘わらず、飄々とした主人公とのギャップが面白いです。◎(社長)


『夏のおもいで』   胡乱舎猫支店
 > 「甲虫の匂いがする。甘酸っぱいおが屑の匂いが」

・ラスト三行で、それまで構築してきた物語世界そのものを一気に不安定化させる大胆な構成。悪夢のようなおそろしさ。○(シ)
・道理の通らない事象の数々を、「夏のおもいで」という言葉でベールの掛けるそのやり方が個人的には非常に好みです。まるで夢の中のような。△(白)
・突然異世界召喚されたかのような不思議ワールド。主人公も甲虫を探して森へ旅立ってしまうのか……。(社)

『悪いバイト』   だんぞう
 > 先輩が突然、胸を押さえて膝から崩れ落ちた。それを合図に僕らも皆一緒に倒れる。

・子どものころみた仮面ライダーショーは、ショーだと分かってはいても、どこかで本当にショッカーの世界に通じているようで怖かった。本作は異世界への入口としてのヒーローショーに着目ししていて共感した。△(シ)
・言葉は呪いで、そのことが端的に表れていて良いですね。個人的な趣味になってしまいますが、最後2行は冗長だったなぁと思います。△(白)
・いったいこの男の子は何者なのか。結局先輩はワルモンだったのか。謎が謎を呼びます……。(社)

『正しい選択』   たなかなつみ
 > 何でも話していいんだよ、と言われた。絶対に悪いようにはしないから、と。

・すべての人が「すべて」を望むが「すべて」はすべての人にとって、とてもではないが手に負えるものではないことを思いさらされる、そんな怖さがある。(シ)
・嘘と真実、人を救うのはどちらか。正解は「どちらも救わない」、という救いのなさはまさに真実なのだろうと思います。正義は筋肉にこそ宿ります。ところでホラーという枠で語るテーマではないかなと。(白)
・究極のSMとはこんな感じなのでしょうか。絶望的な痛みは 一瞬で終わり、死んで解放されて嬉しい、というエピローグが浮かびました。△(社)

『夏の思い出・オブ・ザ・デッド』   加楽幽明
> 雪山で遭難した友が、この夏生ける屍となって訪ねてきた。

・生ける屍と対話しているときよりも、それが去ったあとの生臭い匂いにぞっとしました。(シ)
・言い方が適切かどうかわかりませんが、解凍したての頃はさぞや生き生きとしていたのだろうなぁと想像して面白くなりました。冬と夏の対比が効いているように思います。△(白)
・世にも奇妙な感じのお話でした。死者と生者の立場が逆転する、というアイデアが面白いです。○(社長)


『いこくのち』   加楽幽明

> 旅先の池の畔で少年少女たちが、のたうち回るずだ袋を水底に沈めようとしていた。

・黒い猫のような生き物はいったい何だったのだろう。どうして水に関わる事故だったのか。なんで怪異は主人公の国の言葉を話すのか。なぞがなぞを呼びどんどん怖くなるお話。○(シ)
・非常に完成度が高いです。人によっては、もっと長い文章で読みたい、などの要望があるかもしれませんが、個人的にはこの作品はこれで十分であるように思います。「のたうち回るずた袋」はたった9文字ですが、そこから広がる情景は文字数以上でなおかつ作品の中で重要な役割を果たしています。少ない制限文字数の中で言葉の選択やその並べ方にレバレッジを効かせて情景を豊かなものにするのは、超短編が最も得意とする技法であるように思います。◎(白)
・一読しただけでは、どちらが悪者なのか分からず、何度も読んでも結局分からず。そうやって悩まされる感じがまた楽しい。(社長)

2017年2月 2日 (木)

回文と超短編のイベント(ゲスト三田たたみさん)を開催します。

      ——超短編マッチ箱西荻出張編——
■■上から下からどうぞ!——回文と超短編——■■


  今回の超短編イベントは、回文をとりあげます。回文は、上から読んでも下から読んでも同じ読みになるようにする言葉遊び。「たけやぶやけた」などがその例です。江戸の言葉遊びである、雑俳のひとつでもあります。
  先年『めぐる季節の回文短歌』(書肆神保堂)を出された、回文短歌師、三田たたみさんをゲストにお迎えし、回文の面白さ、遊戯性、超短編など短い文芸との関係性を探ります。また、簡単なワークショップを行い、優秀作品にはたたみさんより素敵なごほうびがあるかも? イベントが終わるころには誰もが回文を作れるようになっているはずです。

 ※今回は回文初心者の方を対象とした内容です。

日時 :4月15日(土) 19時〜21時
会 場:信愛書店 en=gawa(〒167-0053杉並区西荻南2-24-15) googleマップ
参加費:1000円
定員:20名
※筆記用具をお持ちいただくと、よりイベントをお楽しみいただけると思います。

予 約:参加希望者はタカスギシンタロまでメールでお申し込み下さい。氏名・人数をお忘れなく。また、イベント終了後、懇親会を開く予定です。参加希望者はその旨お知らせ下さい。

メール:kotorinokyuden01@mac.com(タカスギシンタロ)

※メールをいただいた方には2、3日以内に返信を差し上げます。返信がない場合はメールが届いていない可能性がありますので、再送するか、twitter(@kotorigun)等でご指摘ください。

■イベント構成

1部:三田たたみさんトーク(聞き手:タカスギシンタロ・小野塚力・松本楽志?)・回文ワークショップ。

2部:ワークショップ講評・募集超短編作品の講評と優秀作発表

イベントにあわせて超短編の募集もおこないます。テーマは「回文入り超短編」です。詳しい募集要項はこのブログにて近日お知らせいたします。


◇◇三田たたみさんプロフィール

回文作家。東京都在住。2010年、回文短歌に出会い、一日一回文短歌をスタート。
その後ツイッター回文祭などのイベントを主催。
現在もネットを中心に、短歌や小説など幅広い創作活動を展開している。

著者HP:素晴らしき回文の世界 http://kaibunsi.blog41.fc2.com/
ツイッター:@aqaqaqua

2016年9月20日 (火)

【募集終了】超短編イベント「声に出して読まれたいうのけブックス」開催のお知らせ

【募集終了】定員に達したため、募集を締め切ります。キャンセルが出た場合はまたお知らせいたします。(10/27)

栗田ひづるさんの朗読イベントを開催します

——うのけブックス立ち上げ記念——

□□声に出して読まれたいうのけブックス□□

  2014年のイベント「声に出して読まれたい超短編」でお世話になった、声優でナレーターの栗田ひづるさんが再び登場です。
  今回はうのけブックスの立ち上げを記念して『ピアノ』『不思議の国のアリスを超短編として読む』『幻色キノコ図鑑』の収録作品を栗田ひづるさんに朗読していただきます。また、事前に募集した超短編の優秀作品発表も行い、大賞受賞作品はご褒美として栗田さんに朗読していただきます。
 


□日 時:2016年11月12日(土)19:00〜21:00(開場18:30)

□会 場:銀盛会館(東京都杉並区西荻窪南2-18-4) google map

□ゲスト:栗田ひづるさん

□入場料:1000円

□定 員:30名

□予 約:参加希望者はタカスギシンタロまでメールでお申し込み下さい。氏名・人数をお忘れなく。また、イベント終了後、懇親会を開く予定です。参加希望者はその旨お知らせ下さい。

□メール:kotorinokyuden01@mac.com(タカスギシンタロ)

※メールをいただいた方には2、3日以内に返信を差し上げます。返信がない場合はメールが届いていない可能性がありますので、この記事にコメントしていただくか、twitter(@kotorigun)等でご指摘ください。

■イベント構成

1部:栗田ひづるさん朗読
休憩
2部:栗田ひづるさん朗読と超短編優秀作品発表

イベントにあわせて超短編の募集も行っています。テーマは三題噺「キノコ」「楽器」「指ぬき」です。詳しい募集要項はこちら

2016年2月 2日 (火)

超短編イベント(ゲスト川端裕人さん)を開催します

——超短編マッチ箱西荻出張編——
■■秘密基地からハッシン!——ドードー鳥と超短編——■■

 今回のゲストは作家、川端裕人さん。メールマガジン『秘密基地からハッシン』(夜間飛行発行)に好評連載中の『ドードーをめぐるどうどうめぐり』のおはなしを中心に、絶滅した動物たちのことをうかがいます。江戸時代、長崎に生きたドードーが届けられていたという衝撃の事実……。ドードーを追い続ける川端さんの口からどんなはなしが飛び出すのか、予想もつきません。
 ドードー鳥は『不思議の国のアリス』にも登場します。『不思議の国のアリス』は、短いエピソードの集まりで構成されている点で、超短編の集まったつくりともいえます。イベントでは不思議な縁でつながった、超短編とドードーについて考察します。


日 時:2015年4月16日(土)19:00〜21:00(開場18:30)

会 場:信愛書店 en=gawa(〒167-0053杉並区西荻南2-24-15)googleマップ

ゲスト:川端裕人さん

入場料:1000円

定 員:25名

予 約:参加希望者はタカスギシンタロまでメールでお申し込み下さい。氏名・人数をお忘れなく。また、イベント終了後、懇親会を開く予定です。参加希望者はその旨お知らせ下さい。

メール:kotorinokyuden01@mac.com(タカスギシンタロ)

※メールをいただいた方には2、3日以内に返信を差し上げます。返信がない場合はメールが届いていない可能性がありますので、再送するか、twitter(@kotorigun)等でご指摘ください。

■イベント構成

1部:川端裕人さんトーク(聞き手:小野塚力、松本楽志、タカスギシンタロ)

2部:募集作品の講評と優秀作発表

イベントにあわせて超短編の募集もおこないます。テーマは「絶滅動物」です。詳しい募集要項はこのブログにて近日お知らせいたします。


◇◇川端裕人さんプロフィール

作家。98年刊行『夏のロケット』で小説家デビュー。以降、多様な題材に取材し、SFやファンタジー的な要素をもつものから、近作『声のお仕事』のように声優に取材したものまで、幅広い題材をとりあげている。ノンフィクション方面では、最新作『宇宙のはじまり、そして終わり』で最新の宇宙論を初心者にもわかりやすく解説。動物をめぐる著作も多数ある。

2015年11月16日 (月)

【発表】短歌の超短編

◇◇◇短歌の超短編の選考結果を発表します。

◇◇大賞および選者賞

◇山羊の木賞(イベント大賞)
 Gangstar 空虹桜

◇松本楽志賞
 ロンドンNo.1580920 正井

◇小野塚力賞
 とあるキャプション 穂崎円

◇タカスギシンタロ賞
 あかりを、つけないで。 国東
 
◇◇短歌賞(各短歌への投稿作の中で最高点の作品)

◇月明かりにかざした文字賞 3点(石・松・タ)
 ロンドンNo.1580920 正井

◇午前二時のロビー賞 3点(石・小・タ)
 あかりを、つけないで。 国東

◇美術館館長T賞 4点(石・橋・松・タ)
 修復係 葉原あきよ

◇乱闘が始まる賞 3点(橋・松・タ)
 鳴かない猫 山崎裕太

◇騙ス気ハナカツタノダ賞 4点(石・橋・松・タ)
 栞 井上閏日

石=石川美南
橋=橋目侑季
松=松本楽志
小=小野塚力

以上です。
たくさんのご投稿ありがとうございました。

2015年11月 2日 (月)

「怪の旅」結果発表

「怪の旅」の選考結果は以下の通りです。

◇イベント大賞
  スイートコーンポタージュ   葉原あきよ 

◇辰巳大二郎賞
 口無    鏡馬

◇小野塚力賞
 スイートコーンポタージュ   葉原あきよ 

◇松本楽志賞
 筆の記憶   タキガワ

◇タカスギシンタロ賞
 スイートコーンポタージュ   葉原あきよ 

◇すべての選者からまんべんなく票をあつめたで賞
 かばん   国東 

その他の成績上位作品

 帰り道  胡乱舎猫支店
 尿路放生結石  森野 照葉
 影かぐや   櫛木千尋(成績上位者で会場にいたで賞)
 女郎蜘蛛 宮澤智美
 回りて行く  たなかなつみ
 “私”を巡る冒険 森野照葉
 キャメル・クラッチ 空虹桜
 魂の消費期限  空虹桜
 通り過ぎるもの  川乃
 武悪  理山貞二

以上です。たくさんのご投稿ありがとうございました。

2015年10月 8日 (木)

超短編イベント「短歌・活版・パンドラの箱」開催のお知らせ

——超短編マッチ箱西荻出張編——
   ■■短歌・活版・パンドラの箱■■

  今回のゲストは「山羊の木」の石川美南さんと橋目侑季さん。「物語集」「夜灯集」「机上の灯台」など、石川さんの短歌と橋目さんの活版・写真が織りなす作品群は、どれも単なる印刷物を越えた、オブジェとしての魅力でいっぱいです。イベント第1部では実際の作品やスライドの画像を用いて、その制作の秘密に迫ります。また、第2部では「短歌の超短編」の優秀作品を発表!


日 時:2015年11月14日(土)19:00〜21:00(開場18:30)

会 場:信愛書店 en=gawa(〒167-0053杉並区西荻南2-24-15)googleマップ

ゲスト:石川美南さん・橋目侑季さん(山羊の木)

入場料:1000円

定 員:25名

予 約:参加希望者はタカスギシンタロまでメールでお申し込み下さい。氏名・人数をお忘れなく。また、イベント終了後、懇親会を開く予定です。参加希望者はその旨お知らせ下さい。

メール:kotorinokyuden01@mac.com(タカスギシンタロ)

※メールをいただいた方には2、3日以内に返信を差し上げます。返信がない場合はメールが届いていない可能性がありますので、再送するか、twitter(@kotorigun)等でご指摘ください。

■イベント構成

1部:山羊の木さん作品紹介&トーク(聞き手:小野塚力、松本楽志、タカスギシンタロ)

2部:募集作品の講評と優秀作発表

   イベントにあわせて超短編の募集もおこなっています。テーマは「短歌の超短編」です。詳しい募集要項はこちらをごらんください。

2015年9月15日 (火)

超短編イベント「能と超短編」開催のお知らせ

——超短編マッチ箱西荻出張編——
   ■■能と超短編■■

  今回の超短編イベントは能楽師(宝生流シテ方)辰巳大二郎さんをゲストにお迎えします。この世のものにあらざる存在を眼前に現出させる能の方法とはいかなるものなのか。見るものの想像力に多くをゆだねる能と超短編の共通点と相違点は何なのか。若手能楽師辰巳大二郎さんが謡いや能の所作の実演を交えて、存分に語ります。さらに一部の後半ではワークショップ形式で実際に能の装束や能面に触れたり、謡いの基本をレクチャーしていただく予定です。二部では事前に募集してある超短編作品の中から優秀作品を発表。最優秀作品は辰巳大二郎さんに謡い風に節をつけて朗読していただきます。


日 時:2015年10月31日(土)19:00〜21:00(開場18:30)

会 場:西荻銀盛会館(〒167-0054 東京都杉並区西荻南2丁目18−4)
    JR西荻窪駅南口から徒歩7分。そば処玉川のお向かいです。googleマップ

ゲスト:辰巳大二郎さん(宝生流シテ方)

入場料:1000円

定 員:30名

予 約:参加希望者はタカスギシンタロまでメールでお申し込み下さい。氏名・人数をお忘れなく。また、イベント終了後、懇親会を開く予定です。参加希望者はその旨お知らせ下さい。

メール:kotorinokyuden01@mac.com(タカスギシンタロ)

※メールをいただいた方には2、3日以内に返信を差し上げます。返信がない場合はメールが届いていない可能性がありますので、再送するか、twitter(@kotorigun)等でご指摘ください。

■イベント構成

1部:辰巳大二郎さんトーク&お能ワークショップ(聞き手:小野塚力、松本楽志、タカスギシンタロ)

2部:募集作品講評と優秀作発表

   イベントにあわせて超短編の募集もおこないます。テーマは「怪の旅」です。詳しい募集要項はこちらをごらんください。

2015年7月14日 (火)

【結果発表】モノの由来

  モノの由来の選考結果を発表します。各選者が◎(4点)×1、○(2点)×2、△(1点)×4の持ち点で作品を選び、◎作品が各選者賞、合計点数の一番多い作品をイベント大賞としました。

  ■■モノの由来選考結果(カッコ内は由来を描かれたモノ)


  ■神田真紅賞……きつねの嫁入り  藤森伏見 (たわし)

  ■松本楽志賞……シュシュ春秋 笛地静恵 (シュシュ)

  ■タカスギシンタロ賞……彫り師の心意気 葉原あきよ (画像自動補正機能)

  ■小野塚力賞……ところてんぐさ 笛地静恵 (ところてん)

  ■イベント大賞……彫り師の心意気 葉原あきよ (画像自動補正機能)

  

  各賞受賞のみなさまおめでとうございます。イベント当日、神田真紅さんには即興で「ところてんぐさ」(笛地静恵)を講談調で読んでいただきました。

  ちなみに得点上位の作品は以下の通りです。


  1.彫り師の心意気 葉原あきよ (画像自動補正機能)       8点
  2.ところてんぐさ 笛地静恵 (ところてん)           6点
  3.シュシュ春秋 笛地静恵 (シュシュ)             5点
  3.きつねの嫁入り  藤森伏見 (たわし)            5点
  4.讃岐国の巫女、日輪を諫むる事 櫛木千尋 (駐停車禁止の標識) 4点
  5.異本金穂抄 月白尚 (スマホ)                3点
  5.神様のおちばな 森野照葉 (仏像)              3点
  5.そろりの小助 海音寺ジョー (FACEBOOK)          3点
  6.鱗 鳥栖なおこ (コンタクトレンズ)             2点

  総投稿数24作品でした。たくさんのご投稿ありがとうございました。


2015年6月 2日 (火)

イベント「講談と超短編」開催のお知らせ

——超短編マッチ箱西荻出張編——
   ■■講談と超短編■■

 今回の超短編イベントは新進気鋭の女性講談師、神田真紅さんをゲストにお迎えします。いまではない時間・場所をみてきたかのように語る講談には、落語とは違った魅力があり、あたかも小さなひとり芝居をみているかのような感覚におちいります。
 神田真紅さんは精力的に新作も執筆されます。今回のイベントでは、新作講談執筆にさいしての苦労話、講談への思いなどをうかがい、物語を語ることから、超短編につながるものをさぐれたらと思います。神田真紅さんの講談も一席お楽しみいただけます。また、イベント開催に合わせて超短編の募集もあります。


日 時:2015年7月11日(土)19:00〜21:00(会場18:00)

会 場:西荻銀盛会館(〒167-0054 東京都杉並区西荻南2丁目18−4)
    JR西荻窪駅南口から徒歩7分。そば処玉川のお向かいです。googleマップ

ゲスト:神田真紅さん(講談師)

入場料:1000円

定 員:30名

予 約:参加希望者はタカスギシンタロまでメールでお申し込み下さい。氏名・人数をお忘れなく。また、イベント終了後、懇親会を開く予定です。参加希望者はその旨お知らせ下さい。

メール:kotorinokyuden01@mac.com(タカスギシンタロ)

※メールをいただいた方には2、3日以内に返信を差し上げます。返信がない場合はメールが届いていない可能性がありますので、再送するか、twitter(@kotorigun)等でご指摘ください。

■イベント構成

1部:神田真紅さんトーク(聞き手:小野塚力、松本楽志、タカスギシンタロ)

2部:募集作品講評と優秀作発表

   イベントにあわせて超短編の募集もおこないます。テーマは「モノの由来」です。詳しい募集要項はこちらをごらんください。

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